*

中古車を取り扱うというコト。

 

お客さんは100点満点だと思っている。

 

『原付バイクのエンジンがかからない!!まだ買って半年なのに!!』

っていう問い合わせの電話がありました。えぇ、自分の所で売った覚えのない方です。

で、色々と話を聞いているとどうやら『買って半年』というのは、中古車のコトだったみたいです…。

 

それなら、尚更『ウチじゃなくって、買ったお店に文句を言ったらどうだ?』って話なのですが…。

修理をさせてもらうコトになりました。

 

どういう条件で他店で中古の原付を購入されたかは知りません。販売した方も、どういう気持ちで販売し、どういう基準で価格設定をしたのかも知りません。

でも、『まだ買って半年なのに!!』ってお客さんが言っているというコトは、中古と言えどもお客さんの中では『100点満点の買い物をした』と思っているに違いはないと思います。

 

 

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良く見ると車体は黒なのに、フェンダーは茶色…。

お客さんは知っているのだろうか…?

 

 

中古車を販売するというコト

 

中古車を取り扱うって、簡単そうに見えるかも知れませんがとっても難しいのです。

古物商が要るとか、そんな問題じゃなくって…。

今まで使っていた方が、再び快適に乗るためにカスタマイズや修理をするのとは全く違うのです。

 

また極端な話になってしまうかも知れませんが、『販売目的で中古車を準備する。』ってコトは、『どの部品も全て故障しているコトを前提に、全箇所修理をしていくのと同じ。』だと思うのです。

 

 

だってそうでしょ?

 

全く今まで乗ったコトのない第三者の手に渡るワケですからね…。それも、お店を介して販売するワケです。いくら中古車とは言え、多くのお客さんは『100点満点』を求めています。

 

そもそも、新車を販売する時だって、不備がないか?欠陥がないか?疑いながら組立てるのが当然です。

パンク修理のように、ある特定の修理をするだけでも、原因を探りながら 時間をかけて修理をしています。

 

この2つの側面を合わせて行うワケですから、すごく時間がかかっちゃいますし、手間や労力もかかります…。いくら中古車が低価格化で入って来たとしても、それを販売するとなれば…。

工賃や部品代を足し算すれば…。いくらになるでしょう?笑

 

 

割に合わないと言えばおかしいかも知れませんが、どっかで妥協せざるを得なくなってしまうんだと思います。

それが価格への転嫁になるか?

商品価値を下げる方になるか?

 

そこは、販売店さんの気持ち次第だと思うんですけど、なかなか生半端な気持ちじゃモノは売れないと僕は、思っていますので、なかなか中古車販売ってのは手を伸ばしにくい領域なのです。。。

 

 

買うなとは言いませんが、あまり価格に飛びついて中古車は購入しない方が良いかも知れませんね。

 

なかなか難しいもんです。。。

 

 

“詳しくは…"

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